貧乏姉妹物語

貧乏姉妹物語 あらすじ
山田きょうと山田あすは、まだ中学生と小学生の、ふたりっきりの姉妹。父はギャンブルで借金を作って蒸発、母とは死別という困難のなか、決してふさぎこむことなく、明るく元気に毎日を送っています。数年前に変わった法律のおかげで働けるようになったきょうは、中学校に通いながら新聞配達や家庭教師、時には臨時バイトも入れながら家計を支えています。あすは家でご飯をつくったり、お掃除をしたり、家事全般を担当。お金もしっかり管理して、おねえちゃんを助けています。そしてふたりの周りには、大家さんやお隣の小説家・三枝さん、銭湯のおばちゃんや商店街の人たちなど、見守ってくれるたくさんの人々がいます。辛いこと、困ったこともたくさんあるけれど、ふたりにとっては何よりも、「妹が」「姉が」そばにいること、それがいちばん幸せなのです。これは、築40年で風呂なし1K、家賃2万6000円のアパートに住むそんなきょうとあす、ふたりの姉妹の日常に起こるさまざまな出来事を、季節を追って描いていくハートフルストーリー。
- サブタイトル
- 第10話 風邪と約束とお母さんの日(2006.09.15)
- 第9話 想いと不安と携帯電話の日(2006.09.08)
- 第8話 ギターと夢と歌の先生の日(2006.09.01)
- 第7話 ヤキモチとチョコとバレンタインの日(2006.08.25)
- 第6話 さびしさと銀子とお姉さまの日(2006.08.18)
- 第5話 アパートと桜と引越しの日(2006.08.11)
- 第4話 香水とあすと授業参観の日(2006.07.28)
- 第3話 にんじんと嘘と越後屋姉妹の日(2006.07.14)
- 第2話 大家さんとスイカとお見舞いの日(2006.07.07)
- 第1話 浴衣と花火とりんご飴の日(2006.06.30)