ちょびっツ

ちょびっツ あらすじ
人型の情報端末である、パソコンと呼ばれる機械が普及した東京。主人公の本須和秀樹は大学受験に失敗した浪人生。北海道から上京し、予備校通いの毎日の中、コンビニの帰り際に捨てられていた少女型のパソコンを見つけ、家まで持ち帰った。秀樹が何をたずねても「ちぃ」としか言わないそのパソコンは「ちぃ」と名づけられた[1]。
機械に疎い秀樹はパソコンの使い方を調べようとするが、ちぃはどこのメーカーでも販売されていない機種であることが判明する[2]。故障した場合に修理できなければ治すことができないという理由もあり[3][4]、秀樹はちぃの素性を突き止めようとするが、その不可解な挙動や、何者かから送られてきた情報によってむしろ彼女の謎は増えていく。そうした出来事を通じ、「ちぃ」はプログラムではなく感情に基づいて行動できると言われる[5]都市伝説上のパソコン「Chobits」ではないかという疑念が深まっていく。
「ちぃ」と秀樹の共同生活と、パソコンと人間との距離の取り方に悩む登場人物たちの苦悩を織り混ぜながら、物語は「ちぃ」に隠された秘密へと迫っていく。そこには、機械と人間は恋愛をすることができるのかというパソコン制作者の問いと、その答えによっては現在のパソコンと人間の関係を一変させてしまうかも知れない、彼女の危険な機能が関係していた。
- サブタイトル
- 第26話 ちぃ だけの人(2003.08.27)
- 第25話 ちぃ 決める(2003.08.27)
- 第24話 ちぃ 着てぬぐ(2003.08.20)
- 第23話 ちぃ 答える(2003.08.20)
- 第22話 ちぃ 求める(2003.08.13)
- 第21話 ちぃ 待つ(2003.08.13)
- 第20話 ちぃ いなくなる(2003.08.06)
- 第19話 ちぃ 手伝う(2003.08.06)
- 第18話 稔・柚姫 語る(2003.07.30)
- 第17話 ちぃ まかなう(2003.07.30)
- 第16話 ちぃ 何もしない(2003.07.23)
- 第15話 ちぃ もてなす(2003.07.23)
- 第14話 ちぃ 海いく(2003.07.16)
- 第13話 ちぃ 遊ぶ(2003.07.16)
- 第12話 ちぃ 確かめる(2003.07.09)
- 第11話 ちぃ 出会う(2003.07.09)
- 第10話 ちぃ 買う(2003.07.02)
- 第9話 新保・すもも 語る(2003.07.02)
- 第8話 ちぃ とまどう(2003.06.25)
- 第7話 ちぃ 働く(2003.06.25)
- 第6話 ちぃ 弱る(2003.06.18)
- 第5話 ちぃ 見つける(2003.06.18)
- 第4話 ちぃ おつかい(2003.06.11)
- 第3話 ちぃ おぼえる(2003.06.11)
- 第2話 ちぃ でかける(2003.06.04)
- 第1話 ちぃ 目覚める(2003.06.04)