
WHITE ALBUM Second season

WHITE ALBUM Second season あらすじ
時は1986年――"バブル"前夜。来るべき狂乱とその崩壊を、巷は未だ知らない。電車内でイヤホンをしているのは
競馬か野球か英会話を聴くオジサン達だけだった時代。アスファルトには、引き剥がされたプルトップが散らばっていた時代。携帯電話は勿論、自動車電話も珍しかった。駅前の電話ボックスには、テレカを手にしたサラリーマンが列を成していた…そんな時代。若き恋人は、誰もが腕時計を嵌め、握り締めた受話器から聞こえる呼び出し音に胸を高鳴らせながら、悩み、泣き、誤解し合い、すれ違っていた――。
冬空の下、移ろいゆく彼女との関係……悲しくも、とても優しい物語。
- サブタイトル
- 第26話(第13話) 僕達は一緒に座っている、一晩中、動くこともなく(2009.12.24)
- 第25話(第12話) 他人が悪い。自分は悪くない。他人だけが悪い。自分だけが―(2009.12.19)
- 第24話(第11話) 夜は何もしてくれないよ。色あせるのは太陽のせいだし(2009.12.12)
- 第23話(第10話) 看病や手料理を期待して、風邪をひきたくなる。後の苦しみは想像もしない(2009.12.05)
- 第22話(第9話) 口べたで悩んでる?目で会話してみるといい、すぐにしゃべりたくなるから(2009.11.28)
- 第21話(第8話) 別れ道まで戻りたいと思う。右にすれば良かったって。後悔だけのそんな道程(2009.11.21)
- 第20話(第7話) 恋愛は理屈じゃない。そう語り合う恋人達は、詩人、評論家、哲学者(2009.11.14)
- 第19話(第6話) 飽きるから次に進めるという。大抵は、進む前にもう飽きてるみたいだけど(2009.11.07)
- 第18話(第5話) 虫が良すぎるんじゃない?殻に閉じこもってるくせに、閉所恐怖症なんて(2009.10.31)
- 第17話(第4話) バレてほしい嘘がある。信じてほしくないホントウがある。一つずつ、ある(2009.10.24)
- 第16話(第3話) 小さい頃を想って、恥ずかしさに身悶えすることがある。それに比べれば(2009.10.17)
- 第15話(第2話) 見つからないものが、まわりを壊す。そこにないから、手の打ちようがない(2009.10.10)
- 第14話(第1話) チューニングが合ったためしがない。もっと良好な場所があると思ってしまう(2009.10.03)